JMC L6 HEAD
L型6気筒チューンドシリンダーヘッド
JMC とPams が共同で開発したL型6気筒シリンダーヘッド。燃焼室をチューニングしたN42ノーマルヘッドをリバースエンジニアリングし、さらにウォータージャケットや取り付け構造の改良などの新設計を導入するなど、理想のL型ヘッドを目指した製品です。
JMC とPams が共同で開発したL型6気筒シリンダーヘッド。燃焼室をチューニングしたN42ノーマルヘッドをリバースエンジニアリングし、さらにウォータージャケットや取り付け構造の改良などの新設計を導入するなど、理想のL型ヘッドを目指した製品です。
新設計による性能アップと
新工法による品質アップを両立
最先端CTスキャナによる
リバースエンジニアリング
現物のシリンダーヘッドをCTスキャンすることで、外観上からは分かり得なかったアルゴン溶接痕やウォータージャケットの欠陥、耐久性に懸念のある薄肉部が明らかになりました。
解析されたデータをもとに設計を最適化
データを比較検証し、チューニングヘッドとして新たに求める形状へとモディファイしながら再設計。
耐久性やウォータージャケットの冷却効率、取り付け時の利便性の向上などを目指しています。
最新の3Dプリンターと
伝統の鋳造技法
ポート形成には3D プリント砂型を使用し、鋳造には鋳物品質を高めるために低圧鋳造を使用するなど、
独自の技術を結集した渾身の製品となっています。
燃焼室を高精度切削
高精度な5軸マシニングセンタで燃焼室を総削りすることによって、
圧縮比の均一化を実現しています。